【実施報告】7月「開催!のじりんぴっく2021」

探見隊

オリンピックにちなんで、手作りイカダやサップ体験、砂浜オリンピックを開催。干潟の自然と安全な海の楽しみ方を探見しました!

1日目

梅雨時の野外活動では『雨具』の大切さを学びますね

 探見隊としては珍しく、2週続いての宿泊活動となった7月はあいにくの雨スタート。 屋根の下でお弁当を食べた後、水着になるのはあきらめて、傘やカッパ姿で砂浜観察へ。
 横浜市内の海岸線で唯一自然の砂浜である野島海岸には、この日もいろんな漂着物が打ち上げられていました。

『海のゆりかご』と言われるアマモもぬけて、たくさん流れ着いてました。

波打ち際をうつむいて歩くと、自然のものも人工のものもたくさん見つかる野島の砂浜。 「どこから流れてくるのかな?」「生きてるときはどんな姿かな?」など、いろんな思いが巡ります。 砂浜観察の最後に、『一番大きいアサリの貝殻を拾おう選手権』を実施。 みんなで探すとビックリするほどのサイズの貝殻も見つかりました。 そして、同じような二枚貝でもアサリじゃないのも結構いることに気づきました。

この日見られた二枚貝は、アサリ、バカガイ、シオフキガイ、カガミガイ、ウチムラサキガイでした。
それぞれ持ってる貝から大きいのを選んで隣の人のと比べます。
重ねてジャッジ、勝ち抜きで一番大きい貝殻を決定しました。

研修センターに入った後は、2日目に使うオリジナルいかだの作成にチャレンジ。
今回のイカダは、スチロールの板を使ったものと、膨らませた風船を集めたものの2種類を制作。 スチロールいかだの方はあまった板材で水かきも作って、万全の仕上がりでした。

工作の前にじゃんけんゲームでアイスブレイク。
風船イカダは大きい袋に風船を詰めていきます。ふくらましすぎ!
写真に”バエル”ように色合いを考えバランスを調整しました(笑)
スチロールイカダチームは相談で形を決めて。
切り取った周りを面取りして滑らかにしたり、海の生きものを描いてデザインしたり。
ビフォー
アフター

終わった後はみんなで 片づけ&お掃除。
翌日の船出が楽しみです。

丁字箒は慣れっこですよね。

2日目

2日目は、みんにわをお休みして、久しぶりの海の公園へ。

海辺の活動の前に野島の神様に安全祈願。

作った2種類のイカダを手分けして担いで、あるいて海の公園へ向かいます。

風船イカダは最後の仕上げです。
ライフジャケットを着て、入水前の準備体操。

みんな1日目には出番のなかった水着に着替えて準備OK。
2種類のイカダを海に浮かべて、どこまで行けるか実験します。
風船イカダはかなり浮かんでられるのに比べて、
より船に近いスチロールイカダはちょっと弱かったみたい。 最後は割れてビート板のように遊んでいました。

曇り空の下、色とりどりの風船が鮮やかです。
しばらくは乗れてたんですが、いつもまにか真っ二つに!?

 そして、最後は7月のメインアクティビティ「SUP(サップ)」に挑戦しました。
教えてくれたのは海の公園の安全を守る『海の講演ライフセービングクラブ』代表の 座間さんです。

安全に楽しむために、みんな真剣に説明を聞きました。
陸では経ってられましたが、海の上でははたして、、、、?

 浮き方、こぎ方、立ち方をしっかり教わって、安全な範囲でサップ体験に挑戦しました。 みんな今より大きくなってもっとチャレンジできるようになったら、この日の気持ちを忘れずに、海原に漕ぎ出してくださいね!!!

やっぱりいきなり立つのは難しいので座って乗るところから。
高学年の隊員は様になってますね。
海に入って支えたサポーターも全身ビショビショでした。

感想アンケート

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