【実施報告】1月「カメラマンになってみた!」

探見隊

1月の活動をレポートします!

1日目

担当サポーターがついたグループに分かれての撮影体験からスタートしました。

1月の活動は2021年度の活動テーマ『ハッシン!のじバズキャラバン』にちなんで、活動の様子を記録して発表する体験を実施しました。いつも撮られる立場の隊員のみんなが、今回はカメラを持って野島を歩き回り、気になったもの、面白いものを撮影&発表しました。

まずは目の前の花壇のお花から撮ってくれてます。
波打ち際も撮影ポイント。どうしても靴を濡らしちゃう子がいるのはご愛嬌。
カメラを持ってると、冬でもお花が咲いていることに気づきます。

研修センターに入ってからは、ピンホールカメラの工作を通じてカメラの仕組みについて学びました。手作りしたピンホールカメラはすごく明るい場所じゃないと像がはっきり見えないので、2日目のお楽しみになりました。

ピンホールカメラは身近な材料で簡単に作ることができます。
簡単だけど丁寧に作らないとちゃんと映らないので、真剣です。
手が足りない時はサポーターが手伝ってくれました。

カメラのお仕事をされるプロの人にお話を聞こうということで、研修センターでお仕事されている 谷口さん にお話ししてもらいました。 谷口さんはJAL(日本航空)のカレンダーの写真を担当されるプロのフォトグラファー(詳しくはこちら)で、世界中で写真を撮ってきた旅のお話や、カメラのお仕事を目指すようになったきっかけ、写真を撮る時に大切にしていることを聞かせてくれました。

今はコロナ禍で海外のお仕事は行けないそうです。
世界中の絶景で撮った写真を写しながら旅のお話を聞かせてくれました。
写真の仕事を目指すきっかけになった戦争の写真を見たのはみんなと同じくらいの年齢だったそうです
ちょっとむずかしいお話もあったかもしれない。
「自分たちが撮った写真を見せたい」と谷口さんの周りに集まりました。

隊員が撮影した写真を一部紹介します!

2日目

ピンホールカメラの工作を仕上げた後、1日目の写真をみんなでふりかえりました。

少し残った材料は希望者に持って帰ってもらいました。作ったかな?

外に出てピンホールカメラを覗いてみました。ピンホールカメラの特徴の通り、上下左右が逆さまになった景色を見ることができました。

レンズはないけどカメラの仕組みの基本は同じです。
わかりやすいように反転させてます

続いて、2回目の野島公園撮影体験に出かけました。同じ公園、同じグループ、同じカメラですが、谷口さんのお話を聞いた後なので、みんなそれぞれに想いを込めて、集中した撮影時間になったようです。

野島はたくさんの野良猫が棲んでます。モデルばりの佇まいですね。
二日間とも晴れていたので、富士山などの遠景も綺麗に写りました。
いろんなものを魅力的に撮るために、自然にいつもと違う姿勢で観察できました。
野島は高台あり、砂浜あり、花あり、林ありのフォトスポットだということがわかりました。

お昼ご飯を食べた後の最後の時間で、みんなで撮った写真の鑑賞会をしました。
それぞれグループ内で選んだいい写真をスクリーンに映して、その時の思いやこだわりのポイントなどを発表しあいました。
いつも活動している野島の冬の自然でも、人それぞれに見ているものの違いや、普段意識しないことに気づくきっかけになったようです。

冬の渡鳥を撮影してくれました。この季節ならではの光景です。
各々にこだわりのある構図や被写体で、とても楽しかったです。
自分たちで撮った写真を厳選してくれたので、解説も一生懸命でした。
このグループはお互いがモデルになる撮影も上手でした。

2日目に撮った写真も、一部紹介します!

スペシャルムービー

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