探見隊夏キャンプに参加するサポーター向けの情報サイトです!
参加者(子ども)向けの情報はこちら!!!
宿泊場所
戸隠キャンプ場

探見隊のキャンプでは10年以上のあいだ毎年利用している高原のキャンプ場です。
トイレやシャワールームなどの設備が年々バージョンアップしていて、
最初に訪れたころと比べると、とても快適になりました。
キャンプサイトマップ

本部「コテージ」

探見隊キャンプでは【5】番のコテージを本部として利用します。
キャンプ中はコテージの周辺を食事や集会の場所、コテージ内は調理場や救護所・荒天の緊急避難場所として利用します。
宿泊室「ログキャビン」

参加者は数棟のログキャビンを荷物置き場・身支度・宿泊場所として利用します。
隊員引率役のサポーターは就寝時のサポートも兼ねて宿泊場所として入室していただきます。
宿泊室「バンガロー」※今回は使いません!

参加者は数棟のバンガローを荷物置き場・身支度・宿泊場所として利用します。
隊員引率役のサポーターは就寝時のサポートも兼ねて宿泊場所として入室していただきます。
シャワールーム

毎日の入浴はキャンプ場内に設置してあるコインシャワーを利用します。
参加者(子ども)は1回300円で追加料金で延長しながら上手に利用します。
100円玉をたくさん持っていると便利です。
出典:戸隠キャンプ場公式サイト
サポーターの心構え
皆さんには、スタッフ(指導者)としてこどもたちの前に立っていただきます。経験者・初参加を問わず、指導者には安全管理上の責任がありますし、なによりこどもたちにとってすてきな体験となるように、以下の情報を活用して、私たち全員が最高のパフォーマンスを発揮することを心がけましょう。
- 体験するのは子どもたち、スタッフは支援者です。自然体験は感覚体験。「みんなみんなちがって、みんないい」。そして、大切なのはこどもの challenge by choice。
- ヒーローでなくていい。でもこどものあこがれとして恥ずかしくない大人で。
- 「人と自然をつなぐ」。それは、人と自然の多様性とつながりに気づいてもらうこと。
- 活動にはねらいがあります。すべての活動はねらいを達成するための”手段”です。
- 運営にはどんどん意見・提案を。しかし、決まったら指示通りに。
- 常に人数把握と安全管理。スケジュールの次を”先読み”し、気持ちから”先回り”。
- こどもとあなたの センス オブ ワンダー を大切に。
- 子どもとの活動は未来との交信。いつか、彼らが平和な未来を作ってくれます。
- 戸隠の協力者の気持ち。活動関係者の気持ち。私たちの想い。キモチをカタチにできるチャンスがあることと、そのための場をもてたことのよろこびと責任を感じよう。
- 今回のあなたの目標も大切に。
パーソナルログ(隊員の健康等 観察記録)について ※
個人の「健康・生活・対人関係」に関する情報をまとめるカルテです。
体調不良や病気になった場合に、それまでの体調や経緯をしるためにも必要となる情報ですし、万一のことがあった場合には、どれだけこどもたちをしっかりサポートしていたかの証拠になる書類でもあります。また、途中でサポーターが交替する場合、このレコードを見れば参加者情報の共有がはかれます。
ですから、「記入したものだけがわかればよい」という記入の仕方ではなく、「誰が見てもわかりやすい記録」になるよう心がけてください。記入時の留意点は以下の通りです。
しおりの参加者名簿の備考に記載されているアレルギーや服用薬などの参加者情報を記載します。
着替えをせずに毎日同じ服を着続けていないかどうかをチェック(衛生面)するため、上着・ズボン・靴下の「色」や「模様」をメモしておきます。
食欲・睡眠・便通・体調について、「○・△・×」のチェックだけでは把握しきれない事柄や、特記しておくべきことやけがについて記録します。
人の生活面における「態度」や「行動」で気になることがあれば記録します。
(例)「後片付けが苦手なようで、スタッフの声かけが必要」
(例)「興味がないことには取り組もうとせず、グループから離れたがってしまう」
同じ班の子どもたちとの関係性で気になることがあれば記録します。いじめの芽を摘むためにも、気になる言動やケンカなども記録しておきます。
他の班の子どもたちとの関係で気になることがあれば記録します。自分の目が届かないところで、なにか気になることがあれば、他のボランティアから情報をもらうことも必要です。

※ 参考:『人と自然をつなぐ教育Ⅲ』ISBN 978-4-9905943-4-3
持ち物について
荷物を準備する前に・・・
キャンプ場での生活を快適にするために、特に気を付けてほしいことは次の5つです。

- 夜は暗い
- 朝夕は寒い
- 虫が多い
- 雨は突然降る
- 睡眠は大事
持ちもの紹介
まずはこちらの参加者(子ども)向け持ちものリストを参考にご準備下さい。
その際、下記の解説を参考に選んでください。

懐中電灯
キャンプ場にはほとんど街灯がなく、とても暗いです。 そのうえ宿泊に利用するバンガローにも備え付けの室内灯はなく、夜間の活動には個別の懐中電灯が必須になります。
ペンライトなどの手持ちのタイプでも構いませんが、両手の自由を確保できるヘッドライトや、置いて手元を広く照らすことが出来るランタン型のものが便利です。
防寒着

標高が高いため、朝夕の時間帯はとても気温が下がります。荷物に入れても嵩張らず、重さが負担にならないような防寒着が必要になります。おすすめは、フリース、ウィンドブレーカー、レインウェア。これらを羽織る、重ね着するといった体温調節が便利です。
虫よけ対策(スプレー、虫よけバンドなど)

キャンプ場にはいろんな生き物がいて、当然『虫』もたくさんいます。中でもブヨ(ブユ)やアブなど、刺したり噛んだりする種類もいて、都会にいるヤブカにくらべて、とても大きく腫れたり、強烈な痒み痛みを伴う炎症を引き起こすこともあります。 特に活動が活発になる明け方・夕方には対策が必要です。自分の肌に合う防虫薬を準備したり、肌の露出が少ない服装を選ぶなど、刺されない努力を心掛けましょう。
雨具

山の天気は変わりやすく、突然に大雨に見舞われることもよくあります。 特に食事中に降り出すと、食卓を片づけたり、子どもを屋根の下に誘導したりと、現場が混乱して思わぬケガや体調悪化につながることがあります。 突然の天候悪化にも焦ることの内容に、いつでも雨を凌げるような準備を心掛けたいものです。 雨具は折り畳み傘とレインウェアの両方を、キャンプ場は足元がぬかるみやすいので防水のシューウェアー(長靴など)を準備しましょう。
寝具(シュラフ・寝袋・キャンプ用ベッドマットなど)
子ども用の「もちものリスト」にも記載があるように、寝袋は各自持参※となります。また、子どもと違って大人の体は重いため、就寝時の床との接触が大きな負担になり、体力回復の妨げになります。 可能であれば下記に紹介するようなキャンプ用のベッドマットの準備をお勧めします。
※寝袋は1泊500円でレンタルもできます。 事前に申し出てください!
その他
「もちもの」で紹介しているアイテムの例をリンクで紹介します。
その他にも最近は100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)でも、キャンプ用品やキャンプに代用できるものが沢山あるので、参考にして準備してみてください。