探見隊スキーキャンプに参加するサポーター向けの情報サイトです!
参加者(子ども)向けの情報はこちら!!!
活動場所
戸隠スキー場

探見隊のスキーキャンプでは10年以上のあいだ毎年利用しているスキー場です。
初心者から上級者まで熟練度にあわせて選べるコースバリエーションと、豊富な雪が特徴です。
ゲレンデマップ

宿泊施設『ロッジ ぴこ』

2022年のスキーキャンプから利用しているペンションです。 教員経験を持つご夫婦が経営しています。 スキー場まで徒歩5分、裏の林で雪あそび&クロスカントリーもできる好立地です。
サポーターの心構え
皆さんには、スタッフ(指導者)としてこどもたちの前に立っていただきます。経験者・初参加を問わず、指導者には安全管理上の責任がありますし、なによりこどもたちにとってすてきな体験となるように、以下の情報を活用して、私たち全員が最高のパフォーマンスを発揮することを心がけましょう。
- 体験するのは子どもたち、スタッフは支援者です。自然体験は感覚体験。「みんなみんなちがって、みんないい」。そして、大切なのはこどもの challenge by choice。
- ヒーローでなくていい。でもこどものあこがれとして恥ずかしくない大人で。
- 「人と自然をつなぐ」。それは、人と自然の多様性とつながりに気づいてもらうこと。
- 活動にはねらいがあります。すべての活動はねらいを達成するための”手段”です。
- 運営にはどんどん意見・提案を。しかし、決まったら指示通りに。
- 常に人数把握と安全管理。スケジュールの次を”先読み”し、気持ちから”先回り”。
- こどもとあなたの センス オブ ワンダー を大切に。
- 子どもとの活動は未来との交信。いつか、彼らが平和な未来を作ってくれます。
- 戸隠の協力者の気持ち。活動関係者の気持ち。私たちの想い。キモチをカタチにできるチャンスがあることと、そのための場をもてたことのよろこびと責任を感じよう。
- 今回のあなたの目標も大切に。
パーソナルログ(隊員の健康等 観察記録)について ※
個人の「健康・生活・対人関係」に関する情報をまとめるカルテです。
体調不良や病気になった場合に、それまでの体調や経緯をしるためにも必要となる情報ですし、万一のことがあった場合には、どれだけこどもたちをしっかりサポートしていたかの証拠になる書類でもあります。また、途中でサポーターが交替する場合、このレコードを見れば参加者情報の共有がはかれます。
ですから、「記入したものだけがわかればよい」という記入の仕方ではなく、「誰が見てもわかりやすい記録」になるよう心がけてください。記入時の留意点は以下の通りです。
しおりの参加者名簿の備考に記載されているアレルギーや服用薬などの参加者情報を記載します。
着替えをせずに毎日同じ服を着続けていないかどうかをチェック(衛生面)するため、上着・ズボン・靴下の「色」や「模様」をメモしておきます。
食欲・睡眠・便通・体調について、「○・△・×」のチェックだけでは把握しきれない事柄や、特記しておくべきことやけがについて記録します。
人の生活面における「態度」や「行動」で気になることがあれば記録します。
(例)「後片付けが苦手なようで、スタッフの声かけが必要」
(例)「興味がないことには取り組もうとせず、グループから離れたがってしまう」
同じ班の子どもたちとの関係性で気になることがあれば記録します。いじめの芽を摘むためにも、気になる言動やケンカなども記録しておきます。
他の班の子どもたちとの関係で気になることがあれば記録します。自分の目が届かないところで、なにか気になることがあれば、他のボランティアから情報をもらうことも必要です。

※ 参考:『人と自然をつなぐ教育Ⅲ』ISBN 978-4-9905943-4-3
持ち物について
クロスカントリー&ゲレンデスキー体験時の服装

★参加隊員向けの案内ですが、基本は同じです。 春スキーの時期なので気温は暖かくなるかもしれません。 天気予報に応じて防寒度合いを調整してください。
参加者のレンタルをお願いしているショップなら割引設定でレンタル可能です。
□ウェア(4日間)⇒7000円
□スキーセット(3日間、ブーツ・板・ストック)⇒6900円
□ゴーグルとグローブ(4日間)⇒1500円
持ちもの紹介
まずはこちらの参加者(子ども)向け持ちものリストを参考にご準備下さい。
その際、下記の解説を参考に選んでください。

スキーのインナー

おすすめは、フリース、トレーナー。 春スキーの時期なので気温は暖かくなるかもしれません。 天気予報に応じて防寒度合いを調整してください。
雪あそび用のグローブについて
1日目のクロスカントリー体験では、行程の途中で雪あそびの時間を予定しています。その際に、2日目以降のゲレンデスキーで使用予定のグローブを使用してしまうと、すぐに雪解け水が染みてしまい遊ぶのがつらくなり、乾くのにも時間がかかるので、ゲレンデでもつらい思いをすることになります。

食器洗い用などの少し厚手のゴム手袋などを用意して、軍手の上に重ねて使用するなどの工夫ができると、最後まで濡れずに遊びきることができます。
ニット帽・ヘルメット

ゲレンデスキーの際は『防寒』の他、『ケガ予防』のためにニット帽やキャップを被るのが一般的です。 それに加えて最近は競技以外のファンスキーヤーにもヘルメットの着用が普及しています。